おそらく害虫大嫌いランキング1位のゴキブリですが、あの黒光りやフォルム、そして退治できない素早さが嫌われる理由なんでしょう。
そういえばゴキブリって1匹出たら2匹いる、2匹いたら100匹いるとか集団で出てくるとかまことしやかに全国各地で囁かれています。
実際どうなんでしょうか!?
そしてゴキブリは病原菌を家の中に持ち込むとも言われていますが、実は意外と真実を知られていないのです。
嫌い過ぎて調べるのも嫌になっちゃうんでしょうね。
そこで本記事では、
・ゴキブリは2匹とか集団で行動するの!?
・ゴキブリ1匹見かけたら2匹以上いるの!?
このようなお悩みや疑問を持つ方にとって、ぜひ読んで頂きたい記事となっています。
ゴキブリの生態を知ることで、様々な対策や駆除方法がわかってきます
ゴキブリは2匹で行動しているの!?
ゴキブリは「1匹見つけたらオスメスで2匹はいる」とか「卵を産み付けられているから100匹以上いる」などと信じたくない噂を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
1匹だけでも背筋が凍るほどなのに、何匹も見つけた日にはもう神に祈るしかないのでしょうか・・・?
そもそも、ゴキブリはどのような生態なのかご存知でしょうか。実は、ゴキブリは明るい時間は活動せず、私たち人間が寝るような夜に行動します。
ですので、ゴキブリは暗くて狭いところを好みます。普段、私たちに見つけられないような場所に潜んで生活しています。
そういった意味ではゴキブリは常に人間を警戒して行動しています。そんなゴキブリですので、実は1匹でも私たちの目の前に現れるのは結構珍しいと言えます。レアキャラなんですよ、本当は。
ちなみに私たちが見かけるゴキブリはほとんどがオスと言われています。メスはとても用心深く、めったに私たちの前には現れません。
但し、家の中に1匹ゴキブリ(オス)が出たのであれば、当然メスも家の中にいる
可能性は高く、もっと言ってしまうと、家のどこかに卵を産み付けていると言えるのです。
「ギャーーーーー!!」ですよね。
記事を書いていて背筋がブルっとしました。
ゴキブリが2匹(オス・メス)いたら、卵だなんだで100匹いるの!?
それではゴキブリのオスメスがいるということは、とんでもない数の卵を産んでいて、家の中にゴキブリがたくさんいるということなのでしょうか?
実は、ゴキブリは家族というよりは集団で生活する習性があると言われています。仲間意識が強く、多数の集団を形成して生活しているのです。
ゴキブリって聞くと「とんでもなくハンパない生命力」というイメージがありますよね。
確かに生命力もハンパないのですが、ゴキブリはアリのようなフェロモンを使って仲間とコンタクトを取っています。
そして、そのフェロモンはゴキブリのフンに含まれているので、そのフェロモンを辿って他のゴキブリが集まってくるのです。
普通に生活している中で「実際に100匹見た!!」という人を私は聞いたことはありません。害虫業者さんにも確認しましたが、100匹いる家庭はあまり無いそうです。
ただ、マンション住まいの私の友人の話しですが、初夏に1匹ゴキブリが出たので、ゴキブリホイホイ置いたところ、1週間で5匹入っていたそうです・・・。
「これはまだまだいるのか!?」と、キッチンまわりだけでなく、収納や下足入れ付近にもゴキブリホイホイを仕掛けたところ、1ヶ月で13匹捕獲したそうです。
怖いですよね・・・、友人もまさか2桁いくとはと嘆いていました。
しかも、普段はほとんど見ないわけです。寝ている間にササササと活動していると想像しただけでもテンションが下がりますよね。
それほど古いマンションではないのですが、1階がテナント物件であり、中華料理屋さんがありました。
恐らくですが、中華料理屋さんか別の店舗のどこかでゴキブリ駆除を行った可能性は高いです。
1年に2回だったか定期的にゴキブリ駆除をすると聞いていたので、それが原因でゴキブリが別の家に安息を求めて大移動したのではないかと。
もしそれが本当であれば、うーむ、迷惑な話しですね。自分が害虫駆除専門業者にゴキブリ駆除を依頼したら、別の家に行く可能性もあるんですよね。
まとめ
ゴキブリは1匹いたらまず2匹いると思って間違いなさそうです。ただし、100匹は可能性としてはあるかもしれませんが、滅多にお目にかかれないのも事実です。
ゴキブリの怖いところは、色々なところから病原菌を持ってきたり、仲間を呼びつける習性があることです。
ゴキブリホイホイや殺虫剤などで退治はできますが、その場しのぎの対策で根本的な解決にならない可能性もあります。
自力でのゴキブリ撃退、駆除に限界を感じたら、ゴキブリ駆除専門業者に依頼してみるのもアリかもしれませんね。